キャンプ情報


キャンプ第2週目

6月29日から7月3日までの週は、2会場に分かれて行います。
6月27日(土)に皆様にはご連絡を申し上げますが、連絡不行き届きのため
当日の場所がお分かりにならない方は、申し訳あませんが小野の携帯914−479−07809までご連絡ください。
(6/26)


今年のキャンプは今のところとても雨が多く、今後の見通しを見極めるのも難しいので、基本的にはHILTON内のWESTCHESTER AVENUE TENNIS CLUB(WATC)かCLIFF STREET RACQUET CLUB(CSRC)のいずれかの室内コートを
使用する予定です。皆様の使用コートは、すべての方の残金のお支払いがなされ人数が最終的に決定し、使用コート面数が決まり次第ご連絡をさせていただきます。
週によっては、天気の関係で曜日により使用コートが違う場合もありますので、その場合はその都度ご連絡させていただきます。
送迎の困難な方はスタッフがお手伝いすることも可能ですが、万が一の事故の場合の責任は負いかねますことをご了承ください。

天気がよくなることが見込まれた場合、屋外コートのVIPカントリークラブ(600 Davenport Ave. New Rochelle, NY)を使用することもあります。

今年はこの地域でのキャンプは初めてということもあり、いろいろと不手際もあり皆様にはご迷惑をおかけすることもあると思いますが、
スタッフ一同力を合わせて、よりよいキャンプにする所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。


・6月22日から26日までのキャンプは午前・午後すべてCLIFF STREET RACQUET CLUB(37 Cliff St. New Rochelle, NY)で行います。www.insiderpages.com/b/3718824533
 この週の担当は、小野、John、馬場、菅尾です。(6/20)

・キャンプご参加の方は事前にこちらの注意事項をご覧ください。(6/20)
うまくPDFファイルで保存できませんでしたので、見にくいですが以下をご覧ください。




Eboshi Summer Camp 2009

~熱中症をはじめとした体調管理について〜

今年のSummer Campまで後もうわずか。体調はいかがですか?過去Eboshiキャンプに参加した事のある選手だったら分かると思いますが、キャンプでの運動量は相当なものです。例えば単純計算ですが、シーズン中週1回、1時間のレッスンを受講している選手がキャンプ午前・午後、1週間参加した場合、半年分以上の練習量をたった5日間で行う事になります。体調を崩した、怪我をしてしまった、では折角参加したキャンプが台無しに。そうならない為にも幾つかチェック項目を設けます。起床時間・食事・睡眠・家での生活等など、練習時間以外の過ごし方も非常に大切です。一番懸念しなければいけないのが、熱中症とキャンプ中のコンディション管理。これらの事柄を中心にチェック項目を構成しております。
睡眠・起床時間・レッスン前について
□ レッスン開始の3時間前起床。
□ バランスの良い朝食を食べる。
□ 500ml ~600ml (17oz〜20oz)の水分補給。
□ レッスンに来る前、体重を測定・記録する。
□ 尿の色をチェックする(随時)。
□ 体調に変化を感じた場合、必ずコーチ・両親に報告する。
□ 比較的涼しい環境(扇風機の直風やクーラーのかけっぱなしは避ける)で毎晩6〜8時間の睡眠。なるべく同じ時間に就寝・起床を心がける。
□ 水とスポーツドリンク両方を持参する。
□ レッスンの支度(着る物等)は前の晩に済ましておく。
□ 帽子・日焼け止めの持参。
□ 着替え・タオルは多めに持ってくる。
現実的に熱中症発生のニュースは毎年耳にします。熱中症は時に選手の生命を脅かす大変怖いものですので、十分にケアする必要があります。そこでまず重要な事が睡眠時間。最低6~8時間の睡眠を取って下さい。高温下で長時間運動をした場合、比較的体温が上昇気味になりがちで、その状態が続くと脱水などを起こす引き金になります。睡眠は涼しい快適な場所で。就寝時間・起床時間が毎日同じ時間になると、体内バランスと呼ばれる体を調節する機能(ホルモンや脳など)が規則正しく機能します。同じ6~8時間の睡眠でも就寝・起床時間が違うと睡眠から得られる疲労回復の効果が変わるので、就寝・起床時間は同じ時間で。
起床時間はレッスン開始の約3時間前が理想的。当然の事ながらまだ体が起きていない状態では満足なパフォーマンスはできません。注意力散漫にもつながり、思わぬ怪我に繋がる事も。朝しっかり起床しできれば散歩などをし、しっかりと体を起こしてレッスンに来るように。
そして朝食。これは絶対に絶対に食べて来て下さい。食事=エネルギー補給です。食事・エネルギーなしでの運動はガソリンを入れていない車と同じ。ただ、ガソリンがなければ車は走りませんが、人間は動けてしまいます。さてここで使われてしまうのが、元々体内にあり他の機能の為に使われるはずだった栄養・エネルギーです。これらの栄養・エネルギーを使い失うことは非常に危険です。運動するためにエネルギーが必要。その為には運動前しっかりとした食事を取る。朝食を食べずレッスンに来る事は大変危険な行為です。熱中症対策の朝食メニューというのもありますが、あえてここでは書きません。というのは普段食べ慣れている朝食メニューをキャンプの週だけ変え、それを摂取する事が逆にマイナス(ストレスの要因)になる事が懸念されるためです。バランスの良い食事が一番です。ただ脂肪分が多く消化の悪いものは避けるべきでしょう。朝食はレッスン開始の2~3時間前までに済ませてください。基本的に炭水化物は2時間、たんぱく質は3時間、脂質は5時間消化するために時間がかかるといわれております。消化せずに運動を行うと腹痛などの原因となりますので、レッスンに来る間の車の中で朝食を済ます、なんて事のないようにして下さい。朝食と共に水分もしっかり取って来て下さい。体内から水分が失われる事が熱中症の一番の原因になります。
 朝に限らずキャンプ中は常に尿の色をチェックして下さい。仮に尿の色が濃くなると(濃い黄色やベージュ)脱水症状の可能性が高くなります。そういった場合は直ちに水分補給を。うすい色(透明に近い)が理想的です。
 運動前と運動後の体重を計測する事は熱中症対策では重要です。何パウンド・キログラム落ちたか、が重要なのではなく、何パーセント落ちたかを調べます。レッスンに来る前・帰宅後に体重を計測し、もし2%以上体重が落ちていた場合は体内の水分が大量に失われている可能性が高いのでしっかりと水分補給を。仮に2%を超えた場合は次の日コーチに申告して下さい。(注:食前・後、汗をかいたままのT-シャツでの計測等など、ちょっとした事で計測結果は変わってしまいますので、できるだけ毎日同じ状態で体重を計って下さい。)
 レッスン中の水分補給のため、できれば水・スポーツドリンク両方を持参して下さい。水分補給が必要な事は言うまでもありませんが、熱中症(熱中症は熱痙攣(Heat Cramp)、熱疲労(Heat Exhaustion)、熱射病(Heat Stroke)に分類されます)で、特に熱痙攣はナトリウム(Sodium)やカリウム(Potassium)といったものが不足すると起きやすくなり、これらを水だけで補う事は困難です。大抵のスポーツドリンクはこれらの成分をバランス良く配合しているので、水・スポーツドリンク両方をレッスン中に飲む事をお勧めします。
 いくら万全の用意をしていても、残念ながらコンディションが優れない時もあります。そのような状況下での運動はさらにコンディションを悪化させるだけですので、レッスン前のみならず、レッスン中・レッスン後、体調の変化を感じたら速やかにコーチ・両親に報告して下さい。以下の症状があった場合は熱中症の可能性がありますので注意して下さい。
喉の異常な乾き (thirst)・熱(fever)・頭痛 (headache)・吐き気 (nausea) ・異常な疲労感(exhaustion)・脱力感(weakness)・不安定感(unsteadiness)・嘔吐(vomiting)・下痢(diarrhea)・痙攣(cramp)・弱く速い脈(weak, rapid pulse)・蒼白(pallor)・紅潮 (flush) 衰弱感 (faintness)・寒気(chill)
 キャンプ中は高温多湿でのレッスンが予想され、大量の汗をかくことになります。着替えタオルは多めに持参して下さい。又、今回のキャンプはインドア・アウトドア両方でのテニス・トレーニングになります。外でのテニス・トレーニングに備え、日焼け止め・帽子を必ず持って来るようにして下さい。
レッスン中について
□ 10~20分毎に200ml〜300ml (7〜10oz)の水分補給。
□ ウォームアップ&クールダウン
□ 十分な休息。
□ 自分のペースで。
□ 体調の変化を感じた場合随時コーチに報告を。
熱中症の恐いところは自覚症状があまりないということです。よって上記に挙げた症状を感じる事無く熱中症にかかる場合も考えなければいけません。レッスン中コーチが10分から20分の間隔で(一つのドリルが終わる度)水分補給&休憩の時間を設けるので、必ずその時間に水分補給&休息を取るようにして下さい。前にも言いましたが、熱中症の一番の原因は水分不足による脱水症状です。休憩の間に痙攣(つる)しやすいふくらはぎ・腿裏のストレッチも行うと良いでしょう。
 恐いのは熱中症だけではありません。運動中は通常時に比べ怪我を患う可能性が高くなります。怪我をする可能性をできるだけ少なくするためにウォームアップ・クールダウンはきちんとやりましょう。コーチが毎レッスン前に十分なウォームアップを行いますが、時々若干名しっかりとウォームアップをしていない選手がいます。形だけウォームアップをしても意味はありません。おしゃべりせずしっかりと一つ一つのウォームアップをして下さい。クールダウンも同じです。高温・長時間体を酷使するわけですから、しっかりとクールダウンをして、次の日の為に筋肉痛など疲労をためない様にしましょう。怪我をしてからでは遅いですよ!!
 熱中症対策の一つとしてAcclimatization (順応)というものがあります。暑い気温の中徐々に運動することで体を暑さに順応させ、熱中症を起こしにくくするメカニズムです。ただこれには最低10〜14日間のトレーニングが必要とされています。普段からトレーニングコースを受講している選手は何カ月も前から暑さ対策のトレーニングをし順応性を高めておりますが、キャンプ期間でそれを行うのは日程的に難しいものがあります。キャンプの良さの一つが、大人数でレッスン・トレーニングを行うため一人でするより、より高いパフォーマンスを発揮でき自分の力を伸ばせる事です。ただ時として、自分の限界以上の力を発揮する事により、しっぺ返しを受ける事も同時に考えられます。特に普段からトレーニングをしている選手と同等の運動量を消費する事は大変難しいので、あくまで自分のペースを崩さず、無理をしすぎないようにして下さい。しっかりと休憩を取る事も選手の大事な仕事の一つです。
 重ね重ねになりますが、自分の体調に変化・違和感を覚えた時は直ぐにコーチに報告して下さい。我慢はだめです。
レッスン後について
□ 十分な水分補給。喉に渇きを感じない様に。
□ レッスン後、迅速な栄養補給。
□ 体重計測。
□ セルフストレッチ。
□ 十分な睡眠(なるべく同じ時間に寝るようにする)。
□ コンディションチェック。
激しい運動中に身体は栄養・水分の多くをエネルギーとして消費します。消費された状態を長時間続ける事は身体にとって良い事とは言えません。熱中症対策としても、次の日にまた激しい運動をする事が分かっているのであれば、その前の日に十分な水分を摂取しておく必要があります。運動後の水分補給をしっかり行ってください。
 成長期過程において栄養分が消費された状態は好ましくありません。先程も言った通り、栄養分が一番失われた状態は運動直後です。運動後の速やかな栄養補給は身体への負担を激減させます。できれば運動後と夕飯の時間をできるだけ短くして下さい。一番好ましいのは、レッスン終了後お迎えに来る際に、何か食べ物を一緒に持って来て頂くのがベストです。本当は炭水化物を含んだものが好ましいのですが、激しい運動後中々口にできる物ではありません。そこでお勧めできるのが果物です。冷やして切ってきた果物を持って来て頂き、子供達が直ぐに口にできると迅速な栄養補給が可能となります。カロリーはそこまで望めませんが、果物の多くは水分も含んでおり消化も良く、糖分も補給でき他の食品に比べ運動後でも比較的摂取しやすいと思います。特にビタミンCは疲労回復効果があります。ただ運動後は腸を始め内臓の機能は比較的低下しているので、オレンジなどの果物を多く摂取した場合下痢などを起こしやすくなりがちですので(体質によりますが)、気をつけて下さい。他にはゼリーなど比較的冷たいものが好ましいと思います。もし子供達が口にできるのであれば、一口サイズのおにぎり等も良いでしょう。
 レッスン後体重を計測し、レッスン前に計測した体重と比較して下さい。できれば夕飯を食べる前に計測して下さい。先述した通り、レッスン後の体重比率がレッスン前の体重の2%以上減っていた場合、水分補給を十分に行い、翌日コーチに報告して下さい。
 ストレッチは酷使した筋肉や関節の疲れを迅速に取り、翌日に筋肉痛などを残しにくくします。即ち、怪我の予防として最も優れた方法の一つです。選手それぞれで使った身体の個所は違うので、足りない分のストレッチはしっかり家で行うようにして下さい。ストレッチのやり方が分からない場合はいつでもコーチに聞いて下さい。
 テニス・トレーニングに集中しているレッスン中とは違い、家では比較的リラックスしているはずです。リラックスできている状態だからこそ自分の身体の状態がチェックしやすくなります。何回も何回も言いますが、体調に変化・違和感を覚えた場合は速やかに報告して下さい。
 睡眠は疲労回復の為に非常に必要な事です。しっかり睡眠を取る事は選手において重要な仕事です。体内リズムをスムーズにする為、休み中とは言え夜更かしをせず、なるべく毎日同じ時間に寝て次の日に備えましょう。

最後に
 熱中症は本当に怖い事です。ただ万全の準備の元、運動を行えば防げるものです。「自分は大丈夫!!」と思う事無く、しっかりと自分のコンディションを整えて下さい。折角のキャンプを熱中症や怪我などでできなくなってしまう事は非常に悲しい事です。確かに怪我は避けられない場合もあります。ただ、しっかりと準備をし、怪我の予防に努める事はいくらでもできます。コンディション作りは選手にとって大事なことです。誰一人怪我する事無く楽しい充実したキャンプを過ごす事ができればと、強く思っています。コンディション等の事でご不明な点がございましたら、いつでもご連絡して下さい。
それではキャンプでお会いしましょう!!
                                                 菅尾



・6月29日から7月3日の週はWATCとCSRCの両方のコートを使用します。皆様の使用コートは近日中に発表いたしますので今しばらくお待ちください。
 この週の担当は、小野、John、馬場、菅尾、臼井(PM)、綛谷、岩崎を予定しています。(6/20)